「そろ」を見つけた

ボクが小学生の時に魚取りに使っていた「そろ」を見つけた。 大分県の山の中、もと天領であった日田市豆田の雑貨屋さんを除くと いきなりこれが目に飛び込んできたのだ。 当地ではこれを「えびしょうけ」というのだという。 なぜこれを貞光で「そろ」と言ったのだろう。 これで毎年たくさんの小さなウナギを捕まえたものだ。 こんなものでジンゾク(カワヨシノボリ)でもなく ガナッチョ(アカザ)…

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ハエ取り瓶

師走に入っての帰郷は大変だった。 いろいろありすぎて、疲れ果てた。 とても帰宅する気になれず、徳島市内で無駄歩きをした。 (無駄歩きとは目的のない歩きという意味ではなく、目的はあるのだけど当てのない歩きという意味) 市内両国から幸町、中洲を散策。 思わぬものが目に飛び込んできた。 なんと「ハエ取り瓶」じゃないだろうか? 形がいびつで、子供の頃に持っていたものとは違ってい…

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変電所の淵が怖かった 01

貞光川河口近くに変電所がある。 1960年代、ここは深い淵の連続であって、例えば上流から川を下ってくると、子供のとってここに入る勇気があるかどうか? 関所(乗り越えがたい)のようだった。 上流からくると、貞光川下流の中学校から、自動車学校あたりは穏やかであって、葦(ヨシかアシかわからない)の生える護岸があった。 そういえば護岸には必ずネコヤナギが見られた。 根は水の中まで伸びてお…

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どんがんは元気だろうか?

●クリックすると拡大  帰郷した日は梅雨、しかも台風4号直撃ということで小川(こがわ 貞光川)は増水していた。「水が出た」といっても昔のことを考えると微々たるもの。潜水橋の脚の5分の一ほどの水かさで、もともと土砂がたまった状態のため川としては通常の状態になったといったものだった。  画像の橋が潜水橋。貞光では「長橋(ながばし)」と言う。洪水のときにはこの橋の道路面まで水が上がり、それ…

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貞光川の「かんのう」

 1960年代、ボクがまだ川遊びを始めたばかりの頃。川を前に子供は大人からいろんなことを教わるのだ。そのひとつが「かんのう」である。「かんのう」は貞光での川遊びではもっとも安全だとされた、すなわち初心者的な場所、土居の岸、そしてその上流へ八幡橋の上手まで。また土居の岸から下流、その昔、自動車教習所のあった場所あたりまで続いていた。  貞光をめぐる唯一の一般書である『貞光町風土記』(柳川武夫)に…

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